朝ごはんの量に驚く
最近は一気に食べると気持ち悪くなるので、分食していた。それもあって、一度にこの量を見るのも久しぶり。あと、白米が多い。220gと書いてあった…。入院バッグにふりかけがおすすめされるのがよく分かった。(なお、急な入院だったため、ふりかけをはじめお菓子類も入れておらず、白米のまま食べた)
おかず一つ一つは美味しくて、30分くらいかかったけれど完食した。小中学校で一番最後まで残って食べていた給食を思い出した。美味しいんだけど、食べる時間短いよね。今回は時間制限がないからありがたい。
あと、牛乳は給食でトラウマになっているので、次回からヨーグルトにしてもらうことに。ありがたい。
診察
病室に先生が来てくれた。昨夜に比べると張りが落ち着いたと伝えると少しびっくりされた。5分間隔できてた張りが落ち着くとはね。このまま出産することを覚悟していたのは私だけじゃないんだなと思った。とはいえ、一時的なおさまりかもしれないから、今日一日様子を見て、かつ明日の診察で頸管長が短くなっていなければ退院という話に。とりあえず今日一日は入院することが確定した。
NSTをする
張りは落ち着いた気がしていたが、6月に25週で切迫早産と言われた時も自覚のない張りがあったので、自信がなかった。
検査中も何回か張る感覚はあったが、昨夜に比べたらやはりそこまで張らず。
そうなると、昨夜の痛みは早すぎる前駆陣痛だったのかなと思い始めた。ただ、張りは落ち着いても下腹部痛は残っていて、胎動の度に痛みを感じた。
お昼ごはんも
お昼もしっかり白米。牛乳がヨーグルトになりました。ありがたい。
トマトが大好きで、この夏は実家でトマトをありったけ食べていた。でもここは病院。おかわりはないのに、何も考えずにぱくっと食べてしまい、後悔した。1番好きなものは最後にとっておこうとして、我慢できず食べてしまう派です。
少し動く
張りが心配で渋っていたが、さすがに入りたくてシャワーの予約をした。ついでに、売店で歯ブラシを買おうとナースステーションに申し出た。すると私の安静度からして、売店へは車椅子移動とのこと。看護師さんに押してもらうことに。お菓子も買いたかったけれど、なんとなく恥ずかしくて歯ブラシだけにした。今度入院する時はお菓子を買い込んでおくと心に決めた。
眠気に襲われる
少し動いただけなのに、疲れた。歩き始めはよくても、しばらくするとお腹が張ってくる。シャワーまで時間があるなと横になっていたら、夜よく寝れなかった分、気がついたら寝ていた。
シャワー
病院のシャワー室は、カプセルホテルのシャワー室に似ていた。コロナ前はよく使っていたので懐かしい気持ちになる。浴室に椅子もあってありがたかった。
この頃にはだいぶ張りが落ち着いて、髪を乾かすために座っていても張りが気にならなかった。いつの間にか、下腹部痛もない。朝の時点では、「不安だし37週迎えるまで入院させてもらおうかな…」という思いもあったが、この時点では「明日退院したいな」という気持ちになっていた。
夕ごはん
18時に夕ご飯。思えば、1人でご飯を食べるのは久しぶり。一人暮らしを思い出して、寂しさを誤魔化すため動画を見ながら食べた。健康的な食事だけど、誰かと食べるのって大事なんだな。
夫と話して寝ようとするも…
食後に夫と電話をした。前日は大部屋に1人だったので部屋で電話できたが、この日は新たに2人来て、部屋では電話できなくなった。電話できるスペースは椅子しかないので、短時間。
夫も疲れからか体調を崩していた。2人して早く寝ようと電話を切り上げたが、部屋に戻るといろんな音が気になって寝れず。特に、隣の部屋の方の苦しそうに吐いている音が気になった。重症悪阻かな。自分のつわりを思い出したり、終わりの見えない辛さを考えてしまったりして、寝れなかった。
部屋の扉を閉めて、目を閉じて過ごして何とか寝た。前日しっかり寝れなかったこともあり、寝始めたら朝まで起きなかった。痛みで何度も目が覚めた昨日とは大違い。張りが落ち着いたんだなと確信を持てた。