はるかなる旅程の記録

妊娠・出産・子育ての記録。切迫早産からの自宅安静を経験。

出産後の入院中の記録

今更ながら、産まれてからのことをぽちぽちと。忘れかけていることもたくさん。これからはこまめに書き記したい。まずは入院中のこと。

 

0日目

20時ごろ出産。

23時ごろ病室へ移動。

寝ようとするがハイになりうまく寝れず。

赤ちゃんは預かってもらう。

 

1日目

診察があってシャワーの許可がおりる。

お腹が全然へこんでなくてびびる。

産褥パッドが大きすぎて歩きにくい。

手すりにつかまってじゃないとフラフラで歩けない。

でも赤ちゃんに会いたくて歩く。

午後面会(15分のみ)で昨日ぶりに夫・実母・実父と会う(そして退院まで面会なし)。もっと面会したかった。コロナど真ん中の人よりはマシなんだろうけど。

 

2日目

授乳が難しすぎる。ふにゃふにゃの首を掴むのも怖い。出ない。助産師さんのマッサージ痛い。でも周りみんな何かしら苦戦していて、自分だけじゃないんだと思った。

お子は飲んだあとに手をひらひらしてかわいい。満足を小さい身体で表現してくれる。

ミルクを足すことになった。

直母の時は補助具を使うことになった。

身体中痛い。カロナールをもらって飲む。

座ると激痛。横になってから身体を起こすのも激痛。ぼろぼろの身体だなと思った。

お子を見ると、無事に生まれてくれてよかったなぁと涙がすぐ出る。ホルモンもぐちゃぐちゃ。産後はそうなると分かっていても、びっくりした。

 

3日目

見たことないほど足が浮腫む。まるではんぺん。

授乳が上手くできなすぎて病む。

搾乳の方法を教えてもらおうとするも、助産師さんが忙しすぎて真夜中の授乳室に2時間いることになる。

お子は黄疸気味で起きている時間が少ない。泣くことさえ少ない。寝てばっかり。

私はもろもろ重なりメンタルが落ちる。

 

4日目

補助具あってもなかなか吸えず。

スパルタ系の助産師さんに付いてもらい、授乳の体勢やら搾乳の方法やら1から叩き込んでもらった。少しできるようになって気持ちを盛り返す。

黄疸気味は相変わらずで、水分不足にならないように無理やり起こしてミルク。

形成外科の診察があり、コットにお子を入れたまま総合病院を歩く。みんなお子を見る。久しぶりにたくさんの人がいるところを歩いて、緊張した。

お祝い膳を食べる。次の授乳がせまっていて、急いでかき込んだ。

 

5日目

退院の日。黄疸の検査もクリア。

用意した白い服を着せてみた。病院で用意された服以外のものを身につけるのが初めてで、新鮮だった。

久しぶりに外に出たら、急に秋めいていた。初めての「肌寒い」の体験をしたお子は、身体をぎゅっとして小さくなっていた。

チャイルドシートが大きすぎる。頭ぐわんぐわん。バスタオルを挟んで、なんとか家まで。

入院中あって良かったもの

着圧ソックス

→あった方がいいと聞いて持っていったが、2日目までいらなかったなと思っていた。3日目に急に人生初のレベルでむくんだ。着圧ソックスが簡単に入らないくらいになったので、最初からしていればよかった。でも、おかげでその後はむくみが悪化せずに過ごせた。

 

肩がけミニカバン

→病衣にポケットがなく、重宝した。身体がフラフラなので、両手が空くの大事。

 

蒸気でホットアイマス

→寝れる時に寝るという生活になり、昼間でも少し寝たい時につけると寝ることができた。夜中に眠れなくなった時も助かった。