はるかなる旅程の記録

妊娠・出産・子育ての記録。切迫早産からの自宅安静を経験。

35週5日 切迫早産で入院①

あと2日で臨月

この日は定期健診だった。1ヶ月後がちょうど予定日。そんな日の夜に入院となった。簡単に記録としてまとめる。

 

胎動が激しく、お腹が張る。しばらくしたら落ち着いたので、週数相当だと思って朝ごはんを食べた。

 

お昼前

長めの健診と事前に言われていた。待ち時間でお腹の張りを感じ、何度もお手洗い。

エコーで推定体重2300gと言われ、ついに2000g超えたか〜としみじみした。助産師さんと、お産になった時のバースプラン、立ち会い、面会のことについて話した。内診もあり、この時点で頸管長は38mm。まだまだだな〜と思っていた。

入院後のレンタル品の説明や入院費について聞いたので、病院には2時間いた。

 

お昼過ぎ

13時過ぎに家に着き、母とお昼を食べる。座っていると張ってしまい、そこそこ食べて横になった。健診で疲れたのか、そのまま寝てしまう。

 

15時ごろ

目が覚めるが、お腹に違和感。ソファで寝てしまったからかと思い、寝室へ。横になって過ごす。

 

16時ごろ

張っている感覚が続く。だんだんと不安になってくる。健診で疲れたせいだ、気のせいだと思いたいが、いつもと違う張りなのだと思い始める。切迫早産と診断されて自宅安静をしている時の張りとはまた異なった。

 

17時ごろ

1時間くらい詳細に記録することに。なんとなく張っている、という伝え方だと伝わらないと思ったので。

記録して整理できたのは、以下のことだった。

・立ったり座ったりすると必ず下腹部痛

・常に張っている感覚

・寝ていても痛みを伴う張りがある

痛みを記録しながら、ひたすらスマホで検索を繰り返す(本当は良くないのだろうけど)。いちばん怖いのは、常位胎盤早期剥離。出血はないし、胎動もあるけれど、おさまらない張りと下腹部痛は当てはまる。自分と子の命に関わると思うと、不安はさらに増したし、張りはおさまらないしで、焦りだけがつのった。

 

18時30分ごろ

母が帰宅。今までにない下腹部痛があり、病院に電話したいと伝えた。そのころには、「この痛みは病院に行って全くなくなると思えない」という程度にまできていて、その後すぐに電話をした。病院から、診察をするので来るよう伝えられた。母に送ってもらい、病院へ。

 

19時20分ごろ

NSTの後、診察。素人でも分かるほどのグラフの変化。やはり張っているんだなと実感。ずっと張っている感覚だったが、5分間隔の張りがあると言われる。自覚なしだったので、「それって陣痛では…?」という思いが生まれる。内診もしてもらったが、めちゃくちゃぐりぐりされて思わず声が出た。少し涙が出た。

 

20時ごろ

先生から話がある。母も呼ばれ、夫には私から電話をかけ、一緒に聞いてもらった。

要約すると、切迫早産。定期的な張りがあり、子宮頸管長がお昼は38mmだったのに26mmに。35週だと早産だが、ここまで来ると張りどめの薬も効かないので、今夜は入院してとにかく安静。35週であれば、産まれても問題ないことが多いので、陣痛の間隔が短くなったら、お産に入る。張りや痛みが落ち着いたら退院。ざっとこんな話だった。

私としてはこの痛みで帰されたら不安で寝られないと思ったので、入院になって安心した。また、散々これまで切迫早産について検索を繰り返していたので、「肺機能が完成する34週の壁を越えているし、このまま出産となっても大丈夫だ」と思えた。

 

②に続く